Instagramを活用してSNSマーケティングをする際、自社のアカウントのフォロワーを増やすために押さえておきたい「アルゴリズム」「キャンペーン」「ハッシュタグ」などの運用上のポイントを紹介します。

Instagramの表示アルゴリズムを知る

Instagramのアルゴリズム7つの要素

以前Instagramのタイムラインは、フォローしているユーザーの投稿を時系列で表示するものでした。しかし、2016年から独自のアルゴリズムによって「ユーザーにとって関心度や関連性が高い」と判断される投稿が優先的に表示されるようになっています。

Instagramのアルゴリズムについて詳細は公表されていませんが、インスタグラムの公式ブログなどによれば、以下のような要素がアルゴリズムに関わっているようです。

エンゲージメント
投稿がどれだけ「いいね!」やコメントを集めているか

・関連性
フォロワーにとって興味のあるジャンルであるかどうか

・関係性
フォロワーとコミュニケーション(コメントや「いいね!」など)の頻度が高い関係であるかどうか、Facebook上でも同様かどうか

・適時性
より最近の投稿であるかどうか

・プロフィール検索
プロフィールページを頻繁に見るかどうか

・ダイレクトメッセージ(DM)
DMを送ったり、送られたりしたアカウントであるかどうか

・消費時間
ほかの投稿と比較して、その投稿を見ている時間が長いかどうか

Instagramのタイムラインは時系列ではなく、上記のような要素によって表示される順序が変わってきます。より多くのユーザーに投稿を届けるには、これらの要素を意識した運用が大切だと言えるでしょう。

Instagram広告を活用する

フォロワーを増やすには、自社や商品に興味を持ってくれそうなユーザーの目に留まり、アカウントの存在を認識してもらう必要があります。そこで役立つのがInstagram広告です。
現在Instagram広告は、「写真広告」「動画広告」「カルーセル広告」「ストーリー広告」の4種類が配信可能です。

・写真広告
タイムライン上で投稿と投稿の間に表示される広告です。画像は、正方形または長方形の画像で表示されます。複数枚の画像を表示したりスライドショーにして表示することも可能です。遷移先として、Webサイトなどへのリンクを設定できます。

・動画広告
タイムライン上で投稿と投稿の間に表示される広告です。最長60秒の動画を表示でき、Webサイトなどへのリンクを設定可能です。

・カルーセル広告
タイムライン上で投稿と投稿の間に表示される広告です。1つの広告に2~10件の画像または動画を表示でき、それぞれにWebサイトなどへのリンクを設定可能です。

・ストーリー広告
ストーリーズの間に表示される広告です。画像や動画を縦長のフルスクリーンで表示でき、Webサイトなどへのリンクを設定可能です。

・ダイナミック広告
ダイナミック広告は、広告主のWebサイトやモバイルアプリで商品を見た人に関連商品を宣伝できる広告です。
Webサイトやモバイルアプリでサイトの商品や興味がある商品を紹介し、アクションを促せます。

広告からのリンク先は、商品やサービスのサイトやキャンペーンサイトなどを設定するのが一般的です。しかし、Instagramアカウントのプロフィールページへと誘導することで、フォロワー獲得にも活用できます。

「いいね!」&フォローキャンペーン

広告以外にフォロワーを増やす方法として、キャンペーンの実施があります。

Instagramでは、ハッシュタグを付けて写真を投稿することでプレゼントに応募できるキャンペーンが多数実施されています。その際に自社のアカウントをフォローすることを応募条件に加えれば、フォロワー獲得につながります。

さらに、キャンペーンに参加したユーザーに自社の新商品や自社の資産商品をプレゼントをすると宣伝にもなります。参加者にとってもうれしく、フォロワー数を大きく伸ばすことができるでしょう。このキャンペーン情報を広告配信することで、参加人数の増加が期待できます。

効果的なハッシュタグの選定

2017年より、ハッシュタグをフォローすることができるようになりました。これによりユーザーのタイムラインには、フォローしているアカウントの投稿とともに、フォローしているハッシュタグを付けられた投稿が表示されるようになっています。

フォローしているハッシュタグの種類により投稿数は異なりますが、1つのアカウントの投稿数に比べて1つのハッシュタグの投稿数は当然多いでしょう。また、自分が興味を持ってフォローしているハッシュタグであれば、関心を引く投稿の割合も多くなると考えられます。

関連するハッシュタグの中から、より自社の商品やサービスに関心を持つ人にリーチできるものを選定して投稿に付けることで、フォロワー獲得が見込めるでしょう。

効果的なハッシュタグの選定

ショッピング機能の導入

2018年に日本でも開始された「ショッピング機能」。タイムラインに表示された投稿から、直接商品購入できる機能です。

従来、ユーザーはタイムラインで気になる商品を見つけても、実際に購入するためにはその商品を購入できるECサイトを検索してアクセスしたり、実店舗に足を運んだりする必要がありました。

しかし、ショッピング機能の導入により、タイムラインの閲覧からシームレスに商品を購入できるようになります。ユーザーにとっても利便性が高いため、関心のあるジャンルのブランドなどをフォローしようと考えるユーザーは、今後増えていくと考えられます。

物販系の企業アカウントであれば、ショッピング機能の導入もフォロワー獲得のカギとなっていくでしょう。

まとめ:様々なフォロワー獲得施策を取り入れてみよう

Instagramの企業アカウントがフォロワーを獲得していくための方法を紹介しました。自社のメッセージをより多くの人に伝えるために、フォロワー獲得施策は常に意識して行っていく必要があります。

様々な方法を取り入れ、より多くのフォロワー獲得を目指しましょう。