Webサイトを運営する上で、ユーザーWebサイト上のどこをよく閲覧しているのか、どのような導線でコンバージョンに至っているのか、といったチェックはWeb担当者にとっては欠かせない業務です。なぜなら、ユーザーの動きから「どこに興味・関心があるのか」を知ることで、Webサイトの改善を図ることができるからです。

しかし、一般的なアクセス解析では数値から "ユーザーの行動" を分析することはできるものの、細かな行動までは知ることができません。そこでオススメしたいのがヒートマップツールです。

この記事では、訪問ユーザーの行動を可視化し、Webサイトの改善点を見つけることができるヒートマップツール11選をご紹介します。

自社に最適なツールを見つけて、運営サイトの改善に役立ててみてはいかがでしょうか。

アクセス解析のチェックポイントも同時に確認する

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アクセス解析は意外と簡単!現実的にアクセス解析を活用できる方法でアプローチするには?

  

ヒートマップとは

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ヒートマップとは、訪問してきたユーザーWebサイト上で、どのような行動をとっているのかを明確に色で可視化したものです。

例えば、ページ内でよく見られている部分は、そうではない部分はというように色で示すことで、どこに注目されているかが一目でわかります。閲覧してもらいたい部分と実際に閲覧されている部分の違いを知ることで、Webサイト運用ならびに改修・リニューアル時に役立ちます。

ヒートマップには、クリックトラッキングアイトラッキングマウストラッキングといった様々な種類があります。複数のトラッキングを扱うことで、より鮮明にユーザーの足跡を確認できます。
  

アクセス解析との違い

Webサイトの "ユーザー訪問数" や "滞在時間" を計測できるツールとしては、これまでアクセス解析ツールが一般的でした。どのくらい滞在したのか、どんな経路で閲覧したのかなど、ユーザーの細かな動きを数字で把握できるアクセス解析ツールは、現在も高い需要があります。

しかし、アクセス解析ツールでは、ページ内でユーザーがどんな動きをしたのかは把握できずユーザー心理を掴むことは困難です。これに対してヒートマップは、ページごとにユーザーの細かい動きが掴めるため、何が気になってそのページに滞在してくれたのかなどを理解することができます。

アクセス解析ツールWebサイト全体の状況を教えてくれる一方で、ヒートマップは細かな視点からユーザーのニーズを教えてくれるのです。
  

ヒートマップでわからないこと

ヒートマップは、ユーザーの行動が詳細にわかる便利なツールですが、もちろん全てが計測できるわけではありません。

例えば、ヒートマップで注目されている部分が可視化されても、その部分がなぜ人気があるのかについては推測することしかできません。ユーザーが本当に満足しているのかは、ユーザー本人に訊ねてみないと真意はわかりません。

ヒートマップを導入しても、結果からユーザーの的確なニーズを掴めなければ改善にはつながりません。そのため、アクセス解析ツールA/Bテストなどのツールを複数組み合わせて使用することをおすすめします。