スマートフォンやタブレットの普及が進むにつれて、ユーザーの可処分時間が従来のWebサイトからアプリへシフトしていると言われています。

このようなユーザーの動きに伴って、ビジネスにおけるアプリ活用の重要度も増しており、アプリのダウンロード数増加に注力する企業も増えています。

Twitterはサービスの特性上、スマートフォンなどのモバイル端末と相性がよく、Twitter広告には、アプリのプロモーションに最適な広告も用意されています。

今回の記事では、インストール数の増加を目的としたTwitter広告キャンペーン、「モバイルアプリプロモーション 」について解説していきます。

「モバイルアプリプロモーション 」の特徴

「モバイルアプリプロモーション 」は、効果的にアプリのインストール数を増加させることを目的としたTwitter広告キャンペーンです。
広告ツイートから直接アプリをダウンロードするよう利用者に働きかけることができます。

Twitterの独自データを使ったターゲティング機能や、アプリプロモーションに最適化された広告クリエイティブ、広告効果の計測機能など、アプリのインストール数を増加させるのに役立つ様々な機能が用意されています。

モバイルアプリプロモーションの掲載場所

ターゲティングした利用者のタイムライン上に、通常のツイートに馴染む形で表示されます。

アプリインストール広告の掲載イメージ】
掲載イメージ.

タイムライン上に自然な形で掲載されるので、利用者に違和感を与えずにアプローチすることが可能です。

クリエイティブフォーマット

アプリカードという、アプリのインストールやエンゲージメントの促進に最適なフォーマットが用意されています。

画像を追加する「イメージアプリカード」と、動画を追加する「ビデオアプリカード」があり、用途に応じて選択可能です。
動画を利用した場合、時間あたりの情報量が画像に比べて多いため、利用者に対してより印象的にアプリをプロモーションすることが可能になります。

【イメージアプリカードの掲載イメージ】
イメージアプリカード

【ビデオアプリカードの掲載イメージ】
ビデオアプリカード

ビデオアプリカードの場合、動画をクリックするとスマートフォンの画面上部で動画が再生されたまま、その下にアプリストアのインストール画面が表示されます。

課金体系

「モバイルアプリプロモーション」キャンペーンでは、広告のクリックか、アプリのインストールあたりの課金かを選択できます。

クリック課金の場合、利用者が広告ツイートの「インストール」か「開く」をクリックした際に課金されます。

インストール課金の場合は、利用者がアプリストアでアプリをインストールした際に課金されます。
インストール課金を選択するためには、パートナー企業の計測ツールを用いたコンバージョントラッキングの設定が必要になります。

「モバイルアプリプロモーション 」の設定手順

「モバイルアプリプロモーション 」の設定手順は下記のステップになります。

  1. アプリの追加(App StoreやGoogle playのIDを入力)
  2. キャンペーン名と日別予算を設定
  3. キャンペーン開始と終了のタイミングを選択
  4. 広告グループ名と入札タイプを選択
  5. ターゲティングを設定
  6. クリエイティブを選択
  7. 設定確認後に配信開始

各ステップを解説していきます。

1.アプリの追加(App StoreやGoogle playのIDを入力)

新規作成
Twitterアプリマネージャーにアプリを追加していない場合は新規登録が必要です。
アプリの新規登録は、キャンペーンの目的で「アプリインストール数」を選択後、キャンペーン作成画面でプロモーション対象のアプリを選択するプルダウンメニューから可能です。

アプリストアのURLかアプリIDを入力
アプリのプラットフォームを選択後、 アプリストアのURLアプリIDを入力してアプリを登録します。

2.キャンペーン名と日別予算を設定

次に、キャンペーン名を入力します。
あとで見返したときに何のプロモーションだったかがわかりやすい名前をおすすめします。

キャンペーン名を入力したら予算を設定します。
予算のタイプは、1日ごとの上限予算と、このキャンペーンに使用する総予算の2通りあります。
後者は任意設定ですが、プロモーションの予算が明確に決まっている場合は、キャンペーンの総予算を設定しておくと予算超過を防ぐことができます。

3.キャンペーン開始と終了のタイミングを選択

予算を設定したら、その下にキャンペーン開始のタイミングを選択する項目があります。

・今すぐ開始して、継続的に実施
設定完了と同時に配信を開始する場合はこちらを選択します。

・開始日と終了日を設定
広告配信の開始と終了のスケジュールを決めたいときはこちらを選択します。
スケジュール設定は日時単位のほか、時間単位まで設定できます。

4.広告グループ名と入札タイプを選択

キャンペーンの設定が完了したら、次に広告グループ名を入力します。
どんなクリエイティブを配信したかがわかりやすい名前をおすすめします。

広告グループ単位でも予算とスケジュールを設定できるので、クリエイティブ単位で予算を決めたいときや、日時によって広告を切り替えたい場合などにスケジュールを設定しましょう。

次に入札タイプを選択します。

入札タイプは3つあり、より多くにリーチすることのできる「コストパーアプリクリック」から、コスト効率を重視した「インストールに基づいた自動最適入札」と 「コストパーインストール」があります。
インストールに基づいた⾃動最適⼊札ないし、コストパーインストールを利⽤するためにはモバイルアプリコンバージョントラッキングは必須です。

5.ターゲティングの設定

クリエイティブを選択したら、次にターゲティングを設定します。
ターゲティングについては下記講座を参考にしてください。

参考:
Twitter広告をフル活用!全ターゲティング設定を解説

6.クリエイティブを選択

「次に、広告として使用するツイートを選択します。
アプリプロモーションの場合、カードタイプのクリエイティブを使用する必要があります。

カードタイプのクリエイティブを作成していない場合は、クリエイティブ選択画面で青い羽マークの新規ツイート作成ボタンをクリックしてクリエイティブ作成画面へ行き、そこから「カードライブラリ」へ移動してカードタイプの広告を新規作成します。」

7.内容確認後に配信開始

すべての設定が完了したら、最後に設定内容の確認画面が出てきます。
設定内容に誤りがないかを確認したら、右上の「キャンペーンを開始」をクリックして広告配信を開始できます。

コンバージョントラッキング

Twitterとパートナーシップを組んでいる計測ツール提供企業のツールを導入することで、「アプリインストール」や「アプリ内課金」などの効果計測が可能になります。

計測した広告効果はTwitter広告管理画面で確認でき、ほぼリアルタイムでの効果計測が可能です。

導入の手順としては、計測ツールを選定したら効果計測用のSDKを発行し、アプリ内にSDKを設置するという流れです。

設置後は必ず動作確認を行ない、意図したとおりのデータが計測できているかを確認することをおすすめします。

計測ツールを提供しているパートナー企業に関しては、Twitterヘルプページ「測定と最適化」をご覧ください。

参考:
Twitterヘルプページ「測定と最適化」

まとめ

市場変化によりビジネスにおけるアプリの重要性が増していくにつれて、各企業ではアプリプロモーションへの注力が進んでいます。

アプリインストール数の増加に効果的な広告キャンペーンアプリインストール数」は、アプリプロモーションにおいて、モバイルデバイスと相性のよいTwitterプラットフォームを最大限に活用する方法の一つです。

課金方式は、広告のアクションボタンのクリック課金か、パートナーの計測ツールを用いたインストールあたりの課金かを選択できるので、プロモーションの目的に応じた柔軟な運用が可能です。

提携パートナーの計測ツールを使うことで、「アプリのインストール」や「アプリ内課金」などより詳細な分析が可能になるので、アプリプロモーションの投資対効果の最大化に非常に効果的です。