LINE@のショップカードとは
本記事で学ぶ内容
・LINE@のショップカードを作成できる。
・LINE@のショップカードのポイント付与方法を理解できる。
・LINE@のショップカードを管理できる。
ショップカードは、LINE@の管理画面であるLINE@MANAGERから簡単に作成できます。ユーザーにとっても、持ち運びの必要がなく、気軽に利用できるメリットがあります。
ショップカードとは
ショップカード(LINEショップカード)とは、LINE上で無料で作成・利用できるポイントカードのことです。LINE@アカウントを友だちに追加したユーザーに配布でき、QRコードを使ってポイントを付与します。配布枚数の制限はありません。
紙のカードのように持ち運ぶ必要はなく、ポイントの有効期限もメッセージで知らせるため、ユーザーにとっても使いやすいカードといえます。
ショップカードのポイントを貯まったユーザーに、「特典チケット」をプレゼントできます。特典チケットもLINE@MANAGERから作成できます。
特典チケットの内容は、割引きクーポンやワンドリンクサービスなど、自由に決めることができます。
ショップカード作成方法
ショップカードを利用するには、「ショップカード」「特典チケット」「ポイント付与QRコード」を作成する必要があります。
1.ショップカードの作成
2.特典チケットの作成
3.ポイント付与QRコードの作成
この3つは、LINE@MANAGERで作成できます。
1.ショップカードの作成
LINE@MANAGERの画面左側のメニューバーの「ショップカード」をクリックします。作成画面が表示されるので、各項目を入力していきましょう。
デザイン
色やキャラクターごとに10種類用意されています。店舗の雰囲気に合うものや、ターゲットとなるユーザーの好みを想定して選択しましょう。
ゴールまでのポイント数
カードの上限ポイントを、1〜50まで自由に選択できます。
ゴール特典
ここで「特典チケット」を作成します。既に作成している場合は、利用したいチケットを選択します。
「特典チケット」の作成方法は後述します。
有効期限/有効期限前通知
ショップカードの有効期限を決めます。最終利用日からカウントするのか、初回利用日からカウントするのか選べます。
また、ユーザーがもっているショップカードの有効期限が近づいてきた場合、どのタイミングでその通知を出すかも設定できます。
ユーザーの来店頻度に合わせて通知すると、来店意欲を高めることができるでしょう。
カード取得ボーナス
ユーザーが初めてカードを取得する場合のボーナスを付与することができます。
例えば「1」と設定すると、ユーザーのショップカードには初めから1ポイントが付与されている状態になります。
不正防止設定
ユーザーに誤ってポイントを重複して付与してしまわないよう、ポイントを付与できる間隔を日時単位で設定できます。
ご利用案内(利用時のルール)
ショップカードの利用する際のルールを明記できます。
ユーザーに誤解を与えてしまわないよう、細かく入力することをおすすめします。
リッチメニューへ表示
LINEのトーク画面のリッチメニュー(トークルーム下部に設定したメニューを表示できる機能)にショップカードのリンクを設定するかを選べます。
ポイント付与画面設定
スマートフォン画面にQRコードを表示させてポイントを付与する場合、何ポイント単位で付与するかを設定できます。
ランクアップカード
ランクアップカードは、ショップカードのポイントを全て貯めたユーザーに対して発行できるカードです。ショップカードよりも豪華な特典チケットを用意することで、ユーザーに継続利用してもらうきっかけを作ることができます。
ショップカード作成画面の最下部の「ランクアップカードを作成」をクリックします。
ランクアップカードの「ゴールまでのポイント数」「ゴール特典」を設定します。
2.特典チケットの作成
特典チケットは、ショップカード作成中の画面から作成できます。
ショップカード作成画面のゴール特典の「設定」をクリックします。
「+新しい特典チケットを追加」をクリックします。
「タイトル」「ご利用案内」「有効期限」「特典イメージ」「デザインパターン」を設定し、「作成」をクリックします。
作成した特典チケットが選択できるようになります。
3.ポイント付与QRコードの作成
ショップカードを公開すると、ポイントを付与するためのQRコードを作成できるようになります。
LINE@MANAGERのメニューバーから「ショップカード」「ポイント付与QRコード」を選択し、「+印刷用ポイント付与QRを作成」をクリックします。
「基本設定」と「不正利用防止設定」の項目を設定し、「設定を保存してファイルを表示」をクリックします。
不正利用防止設定では、店舗の位置情報を設定し、半径300m以内でないと無効にする機能もあります。
様々なデザインでのQRコードが表示されます。好きなデザインを選択するか、全てのデザインを一括でダウンロードすることも可能です。
ポイント付与方法
作成したショップカードには、ポイント付与QRコードをユーザーに読み取ってもらうことでポイントを付与できます。
ポイント付与の方法は、ポイント付与QRコードを印刷して店舗に用意するか、スマートフォンの画面にQRコードを表示してユーザーに読み取ってもらうかの2通りです。
ショップカードの管理
公開中のショップカードは、ポイントの付与履歴やユーザーの特典チケット獲得枚数などを確認できます。
ポイント付与履歴
LINE@MANAGERの「ポイント付与履歴」から、これまでの履歴を確認できます。Excel形式でエクスポートもできるので、管理に役立ちます。
統計管理
統計管理では、全体の発行枚数や発行ポイント数、特典チケットの獲得枚数とその使用率など、細かい数字まで把握することができます。
ショップカードの公開停止
ショップカードは、編集画面から公開停止が可能です。
ただ、一度公開停止設定を行うと取り消せないため注意しましょう。公開停止後は、前述したポイント付与履歴、統計管理情報も削除されます。
ショップカードを公開停止した後に分析したい場合は、ポイント付与終了日よりサービス公開停止日を後に設定し、その期間に集計しましょう。
また、公開停止日の翌日まで、新しいショップカードを作成することはできません。
まとめ:リピーター増加、顧客満足度の向上に効果的
LINE@のショップカードは、無料で簡単に作成できるほか、ポイントが貯まったときの特典チケットの作成やポイント付与履歴の確認など、カードの運用に関する全ての機能を搭載しています。
リピーターを増やしたい、顧客満足度を高めたい方は、一度活用してみてはいかがでしょうか。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- タイトル
- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
- リピーター
- リピーターとは、商品やサービスに愛着を持ち、繰り返し利用してくれるお客様のことです。 リピーターを獲得することは、ホームページを使って売上を上げるためにも重要な指標の一つと言えます。
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