ユーザーの生の声を収集する

口コミサイト

ユーザーの本音が記載されている口コミサイトは、ニーズ調査に非常に有効です。

同業種の口コミサイト(化粧品系なら@コスメ、マンション系ならマンションノート等)だけでなく、膨大な悩みが集積されているYahoo!知恵袋なども、カテゴリ別に見てみると、ユーザーがどのようなニーズを持っているのかを垣間見ることができます。

更新用のコンテンツのネタが不足した場合でも参考になります。

参考:
【ネタを生み出し続ける4の方法】コンテンツSEOにつきもののネタ不足を解消しよう

お問い合わせ内容

お問い合わせフォームから届く、ユーザーの声もニーズ把握には重要です。内容は様々で、使いやすさの改善要求やクレーム、コンテンツに関する問合せもあるでしょう。

数多くの問合せの中から、「こんな情報が欲しい」や「ここが良かった」、「こういう場合はどうすればいい?」などの問合せが届いたら、それはニーズの種となります。

できるだけ送ってくれたユーザーとコミュニケーションを図り、その問い合せの裏にあるニーズを直接確認すると良いでしょう。

Webアンケート調査

従来であれば、アンケートを取るとなると街頭か電話、質問紙の郵送が主な手段で、時間も手間もかかるものでした。現在はWebアンケートサービスを使えば簡単にアンケート調査を行うことができます。

調査会社に依頼して実施することも可能ですが、ここ数年で自社で行えるセルフ型ネットリサーチサービスも増えています。こまめにユーザー調査を行いたいのであれば、それらのサービスを活用するのも1つの手です。

参考:
拍子抜けするぐらい簡単に利用できる、無料のアンケート作成ツール10選

座談会の開催

ユーザーを数名招待し、ユーザー同士で語りあっていただく座談会は、アンケート等の定量調査では得られないような具体的な意見を取得できます。座談会は、6~8人程度のグループを作り、ある特定のテーマについて話し合っていただくのが一般的です。

意見の偏りを防ぐため、1回の調査につき複数のグループを作るようにしましょう。内容によっては、社内の機密情報を一部公開しなければならない場合もありますので、TwitterやFacebookなどのSNSで拡散されないように注意が必要です。

まとめ

コンテンツマーケティングとは、コンテンツを駆使してブランドやサービスのファンを獲得する施策です。大前提として、自社のファンを獲得するためにコンテンツマーケティングが妥当な手段でなければいけません。

例えば、化粧品販売の事業者であれば、オウンドメディアで正しいスキンケアの情報を発信し、ユーザーの信頼感を高めれば自社サービスのファンに繋がる可能性が高いため、コンテンツマーケティングを実施するのは妥当といえるでしょう。

コンテンツマーケティングが流行ってきているから、立ち上げるということでなく、しっかりどういうユーザーニーズがあるかを事前に調べることをオススメします。

参考:
成果にコミットしているオウンドメディアの成功事例7選

コンテンツマーケティングが妥当であると判断したうえで、ではターゲットとするべきユーザーは誰なのか、ターゲットユーザーはどのような問題を抱えているのかを深掘りしましょう。

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