オウンドメディアの作り方を調べてみても、慣れないWebの言葉や知識ばかりで戸惑うのではないでしょうか。この記事ではオウンドメディアの作り方を、専門用語を避けてわかりやすく解説します。

また簡単に作れるオウンドメディア制作サービス10選も合わせて紹介するので、この記事を読めばすぐにでもオウンドメディア制作に取りかかれるようになっています。

▼オウンドメディアの基礎知識から、具体的ノウハウまで解説!

ゼロからわかる オウンドメディア 立ち上げガイド

ゼロからわかる オウンドメディア 立ち上げガイド

オウンドメディアの立ち上げに欠かせない基礎知識から、具体的なノウハウまでを解説した資料です

目次

  1. そもそもオウンドメディアとは?【まずは定義をわかりやすく解説】
  2. 個人でできるオウンドメディアの作り方【7つのステップ】
  3. オウンドメディアのサイトを作る方法
  4. オウンドメディアを作れるサイト制作サービス4選
  5. オウンドメディアを作れるCMS6選
  6. オウンドメディアを立ち上げる3つのメリット
  7. オウンドメディアを立ち上げる2つのデメリット
  8. オウンドメディアの作り方で意識すべき3つの注意点
  9. 企業のオウンドメディアの成功事例一覧5選
  10. オウンドメディアの構築と運用にかかる費用相場
  11. オウンドメディアの作り方に関連するよくある質問
  12. オウンドメディアは順序を立てて計画的に作ろう

そもそもオウンドメディアとは?【まずは定義をわかりやすく解説】

そもそもオウンドメディアとは?【まずは定義をわかりやすく解説】

オウンドメディア(owned media)とは、自社が所有するメディアのことです。自社のWebサイトブログ、SNSなどが該当します。その他にも、自社でコントロールできるメディアとして、以下の2つのメディアが挙げられます。

  • ペイドメディア(paid media)
  • アーンドメディア(earned media)

ペイドメディア(paid media)とは、企業や店舗が費用を支払って広告を掲載する従来型メディアのことです。テレビやラジオのCM、Web広告ディスプレイ広告などさまざまな種類があります。

アーンドメディア(earned media)とは、企業や店舗が直接作成せずに第三者のユーザーや消費者、メディア関係者などが情報を発信するメディアのことです。ユーザーから発信される口コミや感想、インフルエンサーによる情報発信などが該当します。

これら3つのメディアを総称してトリプルメディアとも呼ばれます。オウンドメディアを運営することによって、自社の既存顧客に最適なコンテンツの発信が可能です。

個人でできるオウンドメディアの作り方【7つのステップ】

個人でできるオウンドメディアの作り方【7つのステップ】

オウンドメディアで最も大事なことは「ユーザーにとって有益であること」です。有益なオウンドメディアはどのように作ればいいのか、7つのステップに分けて説明します。

オウンドメディアの作り方①目的決定

オウンドメディアで最も大切なのは、運営する目的そのものです。目的をどう設定するかで、メディアの方向性が180度変わってしまいます。それどころか、目的によっては広告やSNSの運用、オフラインによるブランディングの方が効果的である可能性すらあります。
オウンドメディアが効果を出してくれるのは、以下のような目的の場合です。

  1. 企業のブランディング
  2. 新規リードの獲得
  3. 人材の採用、求人
  4. 継続的な広告売上

オウンドメディアに手を付ける前に今一度自社の運用目的を見直しましょう。

オウンドメディアの作り方②ペルソナ設定

オウンドメディアの目的を決めたら、次はペルソナを設定しましょう。ペルソナの設定により、「どのようなユーザーにアプローチすべきか」、「ユーザーの満足度を上げるために、商品やサービスをどう推すべきか。」などの戦略が定まります。逆に戦略の軸が定まらないと、何を伝えたいのかわからない、ユーザーにとっておもしろくないメディアになってしまいます。

ユーザーにとって魅力的なメディアにするためには、コンセプトの一貫性は欠かせません。
というのもペルソナの設定により、チームメンバー全員が共通の人物像を起点にして戦略を考えられるようになるためです。

同じ顧客を起点にすると戦略もまとまりやすくなり、オウンドメディアのコンセプトは一貫します。そのため、ペルソナはできるだけ具体的に設定する必要があります。

理由は2つあります。1つは具体的にすればするほどペルソナがイメージしやすくなり、人物像がブレにくくなります。もう1つはペルソナを固めることで、ユーザーの不安や課題を浮き彫りにできるためです。ユーザーは何らかの不安や課題があり、それを解決するためにGoogleで検索します。

つまり、それらを解決するコンテンツを提供できれば、自然とユーザーにとって有益なオウンドメディアになります。具体的には以下のような項目を埋めていけば、チームメンバー皆が共有しやすいペルソナ像ができあがります。

  • 年齢
  • 出身地
  • 職業
  • 趣味
  • 家族情報
  • 友人関係
  • 何に悩み、不安を持っているのか
  • 将来どうなりたいのか

これらのペルソナを設定した上で、「ペルソナがどのような単語で検索して、自分のメディアの記事に行き着くのか」を考えましょう。そうすると、ユーザーのニーズに合わせた記事を書くことができます。
より詳しいペルソナの作成方法は以下の記事にまとめているため、参考にしてください。

今さら聞けない「ペルソナ」とは。意味やマーケティングでの活用方法、作り方も解説!

今さら聞けない「ペルソナ」とは。意味やマーケティングでの活用方法、作り方も解説!

「ペルソナ」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のこと。今回はマーケティングでよく耳にするペルソナについて、詳しく解説します。ペルソナの作成のプロセスや活用していく方法なども詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

オウンドメディアの作り方③期間や投稿ペースを決定

目的、ペルソナを決めると、いよいよ記事執筆の計画を立てていきます。「何日に一回記事を書くか。」と「どの日程、時間帯に投稿するか。」を決めましょう。記事執筆は「できるだけ毎日記事を書くべき」という話もありますが、実際週2、3本程度の執筆でも十分に集客効果はあります。

重要なのは配信のスケジュールを立てて、確実に実行することです。定期的な配信はGoogleからの評価要素の1つであり、SEO対策において極めて重要です。

次に投稿する日程と時間帯を決めていきますが、これはユーザーのライフスタイルによって変わってきます。

例えば、BtoCのビジネスなら金土日の夕方、BtoBなら平日日中や夕方へのインターネット接続が多くなるため、それらに合わせて投稿すれば多くのアクセスを獲得できる可能性が高まります。

また、配信時間を固定すれば、ユーザーも習慣的にオウンドメディアへアクセスしてくれるようになるため、リピート客の獲得に有効です。そうは言っても、この段階で定める投稿計画はあくまで「仮説」です。自社が定めたユーザー行動の仮説が正しいのか日々確認し、アップデートしていくことが一番重要です。

ユーザーの行動は、アクセス数が増えてくれば、Google AnalyticsというGoogleが提供する無料解析ツールで把握できます。日々確認と仮説検証を怠らないようにしましょう。

オウンドメディアの作り方④自社運用か外注かを決定

次にオウンドメディアを自社で運用するか、外注かを決定します。それぞれメリット・デメリットがありますが、自社にWebの専門家がいない場合、もしくは人員が足りない場合は外注を検討しましょう。

外注のメリットは、自社のリソースに頼らなくてもいいという点です。記事制作にコストを割くことなく、社員がそれぞれ専門分野に力を入れることができます。

また、委託先を増やせば増やすほど短時間で多くの記事が量産できることも魅力的です。決定した更新頻度は確実に担保できます。

一方、外注は自社で制作するよりコストが大きくなるのが問題点。クオリティを担保するためには一定の実績がある人に委託する必要がありますが、そうなるとどうしても単価が高くなります。

反対に自社で制作する場合、委託費用が発生しないためコストを低く抑えることが可能です。また、一人誰かWebの知識を習得すれば、オウンドメディアに詳しい人材を自社にストックしておくことができます。

長期的な人材確保の視点で考えると、外注するにしてもディレクションには最低一人は自社の人材を配置すべきです。外注の人材はいつ契約が切れるかわかりませんし、委託業者を完全に変えてしまうと、メディアの方向性が変わって、獲得できたファンが離れてしまう危険性もあります。

オウンドメディアのコンテンツに一貫性を持たせるためにも、自社から少なくとも一人はサイトのディレクションに携わらせるようにしましょう。

ベストなのはサイトのディレクションを自社で運用しつつ、Webの知識が足らない部分は外注してしまうことです。自社で一貫したコンテンツを作りつつ、開発の分野はより専門性の高い業者に任せる分業が実現できます。

また、外注以外にも後述するサイト制作サービスを使えば、Webの知識がなくても、自社のメンバーだけで簡単に運用可能になります。

オウンドメディアの作り方⑤キーワードを選定

次は記事の具体的な内容を決めます。ここで大切なのは、記事の内容を考えるときは必ずSEO対策を考慮するということです。

SEO対策とはGoogle検索結果の順位を上げて、自社メディアの露出を増やす施策で、その成否でオウンドメディアへの流入数が決まってきます。このSEO対策で一番重要なのが、記事のキーワード選定です。

キーワード選定とは「自社の記事を読むユーザーが検索するキーワード」を選ぶ作業のことです。選定したキーワードの検索結果で、自社の記事が上位表示するようにしていきます。

1ページ目の1位と最下位で、アクセス率が30%近く変わるため、非常に重要な施策です。このとき大事なのは、オウンドメディアの目的とペルソナに合ったキーワードを選ぶことです。

目的とペルソナに合わないキーワードを選んでしまうと、オウンドメディアの方向性がずれて、ユーザーに不信感を与えてしまいます。また1つのキーワードを深めていくことで、1つのテーマに関して専門性の高いオウンドメディアを作ることができます。

専門性が高くなれば読む人にとってもそれだけおもしろい記事になりますし、またSEO対策で高い効果を示すようになります。キーワード選定の詳しい方法は以下の記事に書いてあるので参考にしてください。

SEO対策キーワードの具体的な選び方

SEO対策キーワードの具体的な選び方

SEO対策において、キーワード選定は重要ですが、では実際にどのように選定すればいいのでしょうか。具体的には、よくわからない方も多いでしょう。本記事では、SEOキーワードを決める重要性と具体的な選び方を紹介します。

オウンドメディアの作り方⑥サイト制作

次はいよいよ、実際にサイトを構築します。サイトの中でも表面的なデザインは開発に任せれば良いのですが、サイト内の文章や、カテゴリーやタグの選択など、SEO対策はマーケティング担当者が考えましょう。なぜなら、これらはユーザーの反応を見ながら、適宜何が最適かをテストする必要があるためです。ただし、サイト全体のSEO対策はかなりの勉強が必要になります。
SEO対策も専門の業者がいるため、習得コストが見合わないと考えるなら外注も視野に入れましょう。

オウンドメディアの作り方⑦ライティング体制を整える

ここまででオウンドメディアを運用する素地は整いました。最後にライターが制作できる環境を整備しましょう。ライターが希望通りの記事を書いてくれるように、以下のような項目を盛り込んだレギュレーション(執筆規則)をまとめましょう。

  • サイトの目的
  • 獲得したいユーザーとペルソナ
  • 投稿ペース
  • キーワードとタイトルの付け方
  • 画像の形式
  • 記事の文調
  • 記事ごとの伝えてほしいテーマ
  • 紹介してほしい商品やアフィリエイトリンク
  • 内部リンク構成

レギュレーションをまとめると、それに従ってライターが記事を書いてくれます。タイトルや画像のレギュレーションの作り方は以下の記事を参考にしてください。

“読ませる”より“見せる” 読者を増やすオウンドメディア記事の作り方

“読ませる”より“見せる” 読者を増やすオウンドメディア記事の作り方

多くの企業がコンテンツマーケティングを採用する中、製品PR・人材採用・広報などさまざまなジャンルのオウンドメディアが立ち上がっていますが、中長期で継続できているメディアはわずか。記事ノルマを設けて真面目に記事を書いているが読者がなかなか増えない、SNS広告に記事を出すがリーチが伸びない等、読者が定着せずフェードアウトしてしまうメディアは数多くあります。本当に興味のある一握りの読者に企業が伝えたいメッセージだけを発信することが目的であれば、PVや読者数はあまり気にしなくてもよいかもしれません。しかし、多くのメディアはその存在を知ってもらいファンを増やし多くの人に読まれるメディア運営が求められてい

外注の場合は最後に求人方法を決定しましょう。以下のような媒体でライターを募集できます。

  • indeed、wantedlyなどの求人サイト
  • twitter
  • 周辺からの紹介
  • yentaなどのビジネスSNS

▼ 記事制作をプロに依頼したい方はこちら

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オウンドメディアのサイトを作る方法

オウンドメディアのサイトを作る方法

オウンドメディアのプラットフォームにはサイト制作ツールとCMSの2種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるので自社に合ったものを選択しましょう。

サイト制作サービス

サイトのデザインを作るスキルも、余裕もない。そのような場合はサイト制作サービスを活用してください。CMSはオウンドメディアのサーバー管理やデザインに専門知識が必要でしたが、サイト制作サービスにはそういった知識は一切必要ありません。

サイト制作サービスには3つのメリットがあります。

1つはCMSより更に簡単にサイトを構築できる点です。デザインや画像を選んで直感的な操作性のツールを使えるため、プログラミングの知識が一切必要とされません。

2つ目はサイト構築以外にもさまざまなツールが用意されている点です。アクセス解析のレポートや、お問い合わせの合った見込み顧客とのコミュニケーションツールがサイト制作サービス一つで揃います。

3つ目はサポート体制の豊富さです。サイト制作サービスは独自のサポート体制を準備しているので、わからないことがあればいつでもサポートセンターに問い合わせ可能です。

これだけメリットがある反面、CMSと比べてデザインや機能の自由度では劣ります。簡単に操作できる一方、デザインのテンプレートの種類は限られており、自社の好きなデザインを後から構築できません。そして毎月の料金も毎月10万円程度はかかります。

Webサイトの基礎的な知識がある方はCMS、基礎知識がない、また学習コストをかける余裕もないという方はサイト制作サービスの運用がおすすめです。

CMS

CMS(Contents Management System)とは、簡単に言うとテキストや画像などのWebコンテンツを管理することで、簡単にメディアを作れるようになるシステムです。CMSに関する簡単な知識さえあれば、誰でも記事のアップロードができるようになります。有名なCMSWordPressです。全世界のホームページの1/4で利用されているCMSの代表格です。

CMSのメリットは3つあります。

1つはデザインのカスタマイズ性の高さです。様々なテンプレートが用意されている上に、HTMLCSSを使えば実現できないデザインはありません。近年はCSSも進歩しているため、いかにも今っぽい動きのあるサイトも作ることができます。

2つ目はコストの低さです。自社運営なら、有料のテンプレートを使わない限りは、サーバーとドメイン代以外の費用が一切かかりません。サーバー代は月額1000円程度、ドメイン代は更に安く月額200円程度で使えます。

3つ目は記事をアップロードするだけなら一切プログラミングが必要とされないという点です。専用のエディタが用意されており、直感的に記事の執筆、アップロード可能です。

その一方で、オウンドメディアのデザインやサイト構造を把握するには専用の知識が必要になります。
もちろんライターやディレクターが、そういった開発まで担う必要はありませんが、CMSHTMLCSS、Webセキュリティに長けた人材が必要になります。

オウンドメディアを作れるサイト制作サービス4選

オウンドメディアを作れるサイト制作サービス4選

オウンドメディアを構築できるサイト制作サービスを4つご紹介します。

  • ferret One(フェレットワン)
  • はてなブログメディア
  • おりこうブログ
  • Ameba Ownd(アメーバオウンド)

今後オウンドメディアはもちろん、メディアの運営を検討している方は、参考にしてみてください。

ferret One(フェレットワン)|BtoBマーケティングに特化したサイト制作サービス

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ferretが培ってきたWebマーケティングのノウハウをベースに、オウンドメディア構築だけでなく、集客からリード獲得、リードの育成までを一貫してサポートしています。ドラッグ&ドロップ操作で簡単に編集できるのが特徴で、プログラミングの知識のない方でもオウンドメディアを構築できます。

サイトデザインが柔軟に変更できるのはもちろん、効果測定ができるダッシュボード、各種解析ツールが一通り備わっているため、成果に直結するWebサイトやオウンドメディア運営を行うことができます。

はてなブログメディア|メディア運営に特化したサイト制作サービス

はてなブログメディア

ブログサービス「はてなブログ」の企業向けオウンドメディア構築サービスです。「はてなブログ」はSEOでとても強く、そのノウハウを活かした集客力のあるメディアを手軽に構築、運用することができます。

大手企業の導入事例も多数あり、株式会社ぐるなびの「みんなのごはん」、株式会社リクルートキャリアの「リクナビNEXTジャーナル」、株式会社リクルート住まいカンパニー「SUUMOタウン」でも導入されています。

また、記事の書きやすさ、使いやすさも定評があり、サイト制作サービスの中でも初心者向け。実際に導入している「みんなのごはん」担当者からは「運用効率が3倍」になったという意見もあるように、従来のシステムに比べ使いやすい設計になっています。

おりこうブログ|企業活動や採用活動の強化に役立つサイト制作サービス

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おりこうブログは株式会社ディーエスブランドが提供する企業ホームページ制作サービスです。ホームページ制作以外にもアクセス解析や、登録したメンバーへのメッセージ機能など業務を成果を最大限上げる機能を一つの管理画面で運用可能です。

またおりこうブログの独自の強みとして、会社案内のデジタルカタログ作成機能や、採用における面接スケジュールや選考状況の管理システムも備えています。オウンドメディアから企業ブランディングや人材の採用につなげたい方には非常に役立つサービスと言えます。

Ameba Ownd(アメーバオウンド)|オシャレなサイトを簡単に構築・運用できるサイト制作サービス

Ameba Ownd

ブログサービス「アメブロ」でおなじみのサイバーエージェントが提供するオウンドメディア構築サービスです。サイト制作作業はたったの3ステップ、誰でも簡単にスマートフォン対応のオウンドメディアを作ることができます。

また、100種類以上もあるテーマの中からデザインを選択でき、フォントなど細かい部分までこだわることができます。デザイン性だけでなく、ボタンの配置などあらゆる点で汎用性が高く、オウンドメディアの用途に合ったデザインテーマが見つかるでしょう。

もちろんレスポンシブ対応となるため、パソコン以外のデバイスでも崩れることなくきれいに表示されます。

オウンドメディアを作れるCMS6選

オウンドメディアを作れるCMS6選

オウンドメディアを構築できるCMSをご紹介します。ここでは代表的な下記の4つを紹介します。

  • WordPress(ワードプレス)
  • Joomla!(ジュームラ!)
  • CMS BlueMonkey Knowus(ブルーモンキーノウアス)
  • Clipkit(クリップキット)
  • CREAM(クリーム)
  • dino(ディノ)

今後オウンドメディアはもちろん、メディアの運営を検討している方は、参考にしてみてください。

WordPress(ワードプレス)|世界中で圧倒的なシェアを誇るCMS

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引用:【無料あり】オウンドメディアを構築できるCMS&サービス8選
引用:WordPress.com: 無料のサイトやブログを作成

言わずと知れたCMSです。WordPressの利用自体が基本的に無料であること、プラグインなどの拡張性の高さからオウンドメディア構築に活用する企業も多いです。ただし、カスタマイズには専門知識を持つ人員が必要です。

特にサイト構成やサーバーを組み替えるにはPHPというプログラミング用語が必要で、本格的に運用するならエンジニアの雇用を検討しましょう。

Joomla!(ジュームラ!)|カスタマイズ性が高いCMS

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引用:Joomla 4.0.2 バグ修正リリース

Joomla!は海外ではWordPressに次ぐ2番目のシェアを誇っているCMSです。その強みは全CMSでも屈指の柔軟性の高さです。標準でメールフォームやユーザー管理機能が搭載されており、会員制サイトなども拡張機能で利用可能。一方で、作りは複雑で学習に時間がかかります。

また小規模なメディアだと拡張機能の多さも使い余してしまうかもしれません。基本的に中規模、大規模向けのCMSです。

CMS BlueMonkey Knowus(ブルーモンキーノウアス)|便利機能が豊富なCMS

CMS BlueMonkey Knowus

引用:ホームページ制作ならCMS「BlueMonkey(ブルーモンキー)」

Webサイトアプリ関連事業を行うスターティアラボ株式会社が提供しているオウンドメディア構築、運用サービスです。CMS機能により、HTMLの知識・ホームページ運営の経験が無い方でもオウンドメディアを直感的、かつ簡単に運用できます。これまでに1000社以上もの導入実績を持っており、成果につながるオウンドメディアを作ることが可能です。

便利な機能として、事前に条件設定した情報に沿って記事を自動表示する「関連記事機能」の他、スマートフォン、タブレットに対応する「レスポンシブ構築」、各種SNSのシェアボタンを記事に設置できる「SNS連携」が備わっています。

手軽に運用、更新が可能ながら、最新の傾向にもしっかり対応し、SEO対策にも効果的なCMSとなっています。

Clipkit(クリップキット)|充実したサポートの国産CMS

Clipkit

引用:EC事業者向けオウンドメディア構築ツール「Clipkit® for EC」を2021年初旬にリリース!初期費用無料キャンペーンを開始

オウンドメディアを最短で構築し、手軽に運用を開始できるサービスです。@cosmeでおなじみの株式会社アイスタイルが運営する「biche」、NTTレゾナント株式会社の「Car-i」ほか、多彩なジャンルの導入実績があります。

Web経験の無い方でも操作しやすく、記事制作はもちろん、ページデザインのカスタマイズも直感的な動作で実現しています。自由にデザインを変えられる上に、近年必須となっている、スマートフォン、タブレットなどのデバイスにも対応。

記事制作や定期レポート、SNSアカウントの運用まで必要に応じてさまざまなサポートをおこなってくれるのも、Web開発に馴染みのない方にはありがたい点です。

CREAM(クリーム)|SEO対策機能に特化したCMS

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引用:SEOに強いオウンドメディア構築CMS「CREAM:クリーム」https://revolver.co.jp/Service

アプリケーション開発とメディア運営を行う、SODA株式会社が提供するサービスです。100サイト以上の導入実績があり、メディア企業を始め様々な企業で導入されています。

同社が運営するメディアや他社メディア支援のノウハウをベースにしており、オウンドメディアは簡単に構築可能。その上、任意の場所にタグを登録するだけで、ネット広告バナーの設置もできるようになっており、コンバージョンへの導線作りが簡単にできます。

dino(ディノ)|手軽に素早く構築できるCMS

dino

引用:サービス - 株式会社リボルバー(Revolver,Inc.)

コミュニティプラットフォーム、ソーシャルコンテンツネットワークを開発・運営している株式会社リボルバー提供のサービスです。レスポンシブデザイン、オートページング、ソーシャルメディア連携といった機能に標準で対応しているため、カスタマイズせずとも先進的なオウンドメディア運営を可能にします。

基本情報、最低限の素材を用意すれば、あとは管理画面上から誰でも手軽にメディア構築ができるため、HTMLの知識がほとんど必要とされず、CMSの中でも運用が簡単です。

使いやすいエディター、外部コンテンツの自動インポート機能など、運営の手間が少なく、CMSを手軽に運用したい方向けです。ただし、WordpressやJoomlaに比べると拡張性では劣ります。

オウンドメディアを立ち上げる3つのメリット

オウンドメディアを立ち上げる3つのメリット

企業や店舗はオウンドメディアを立ち上げることによって、さまざまなメリットを得られます。ここでは、おもに3つのメリットを紹介します。

  • 新規顧客の獲得
  • 売上の向上
  • ブランディングの強化

それぞれのメリットを具体的にみていきましょう。

オウンドメディアを立ち上げるメリット①新規顧客の獲得

オウンドメディアを立ち上げるメリットの1つ目は、新規顧客を獲得できることです。企業や店舗が情報発信することによって、幅広い層のユーザーと接点が生まれる可能性があります。

自社の商品・サービスに対して興味や関心が高い顧客層の見込み客のことを顕在層といいます。オウンドメディアを立ち上げることは、顕在層に対して自社の商品・サービスの魅力を伝える手段として効果的です。

顕在層とは異なり、自社の商品・サービスを認知すらしておらず、具体的な目的がない顧客のことを潜在層といいます。その潜在層に対して自社の商品・サービスを認知してもらうきっかけにもオウンドメディアの立ち上げは有効的です。

オウンドメディアを立ち上げるメリット②売上の向上

オウンドメディアを立ち上げるメリットの2つ目は、売上を向上させられることです。

オウンドメディアの立ち上げにあたって、ユーザービリティの観点からも流入から問い合わせや購入への導線をしっかり設計することによって、潜在層から顕在層になってもらえる可能性があります。

顕在層は自社の商品・サービスの購入などを検討していることから、効果的な導線設計ができていれば、成約や売上の向上などの目標につながりやすいことが大きな特徴のひとつです。

企業や店舗はオウンドメディアを立ち上げて、潜在層や顕在層に対して積極的にアプローチしてCV(コンバージョン)へと結びつけましょう。

オウンドメディアを立ち上げるメリット③ブランディングの強化

オウンドメディアを立ち上げるメリットの3つ目は、ブランディングを強化できることです。ブランディングとは、顧客に自社独自の商品・サービスや企業価値を認知してもらうための施策です。

他社とは異なる独自のブランドを確立(ブランディング)することによって、信頼や共感を通じて自社の価値向上や他社との差別化につながります。

オウンドメディアをWeb上に公開することによって、不特定多数のユーザーに認知してもらうきっかけとなるため、自社独自の価値を普及させることができます。

オウンドメディアを通してブランディングを強化するためにも、高品質なコンテンツや記事を継続して更新することが必要でしょう。

オウンドメディアを立ち上げる2つのデメリット

オウンドメディアを立ち上げる2つのデメリット

オウンドメディアの立ち上げには多くのメリットがありますが、その一方でデメリットも当然あります。

ここでは、オウンドメディアの運営で理解しておくべき2つのデメリットを解説します。

  • 効果が出るまでに長期的な視点が必要
  • サイト運営にある程度のランニングコストが必要

メリットだけでなく、デメリットも把握したうえで、オウンドメディアの構築や運用を検討しましょう。

オウンドメディアを立ち上げるデメリット①効果が出るまでに長期的な視点が必要

オウンドメディアを立ち上げるデメリットの1つ目は、効果が出るまでに長期的な視点が必要なことです。オウンドメディアのメリットとして、持続的な集客が実現できることが挙げられます。

しかし、その反面、集客や成果の効果を実感できるまでにある程度の時間がかかります。

そのため、効果が出るまでに必要な長期的な視点が重要です。オウンドメディアの運営には、効果を実感するまでにはある程度の時間がかかることを理解し、粘り強く取り組むことが求められるでしょう。

オウンドメディアを立ち上げるデメリット②サイト運営にある程度のランニングコストが必要

オウンドメディアを立ち上げるデメリットの2つ目は、サイト運営にある程度のランニングコストが必要なことです。

オウンドメディアの立ち上げにはデザインやコーディングなどの制作コストがかかり、オウンドメディアの運営にはサーバーやドメインの維持管理にコストがかかります。

このように、オウンドメディアは費用対効果の高い施策ですが、一定の時間とコストが必要なことも理解しておきましょう。

オウンドメディアの作り方で意識すべき3つの注意点

オウンドメディアの作り方で意識すべき3つの注意点

オウンドメディアの立ち上げには注意しなければいけないこともあります。オウンドメディアの作り方で意識すべき3つの注意点は、以下のとおりです。

  • 中長期的な視点で運用する
  • 高品質なコンテンツを提供する
  • 定期的に記事を更新する

順番に解説していきます。

オウンドメディア制作の注意点①中長期的な視点で運用する

オウンドメディアの作り方で意識すべき注意点の1つ目は、中長期的な視点で運用することです。SEO施策を行った高品質なコンテンツを作成しても、上位表示するまでには最低でも数ヵ月はかかります。

オウンドメディアは継続してコンテンツの発信や記事の更新を行うことが必要です。その結果、徐々に評価されていき、サイトの上位表示や認知度の獲得が狙えます。

オウンドメディアの運営には時間とコストがかかることを理解したうえで、長期的な視点をもつことを忘れないようにしましょう。

オウンドメディア制作の注意点②高品質なコンテンツを提供する

オウンドメディアの作り方で意識すべき注意点の2つ目は、高品質なコンテンツを提供することです。オウンドメディアの運営で重要視されるポイントのひとつは、高品質なコンテンツが提供されているかどうかです。

ユーザーニーズに対して一貫性がないコンテンツを提供してしまうと、潜在層だけでなく、顕在層の獲得も困難になります。自社の商品・サービスを売り出すセールスに重点を置きすぎてしまうと、ユーザー離れにつながります。

しっかりと集客につなげるためにも、オウンドメディア制作時にはユーザーにとって有益となるような高品質なコンテンツを提供するように意識しましょう。

オウンドメディア制作の注意点③定期的に記事を更新する

オウンドメディアの作り方で意識すべき注意点の3つ目は、定期的に記事を更新することです。コンテンツの更新頻度も注意すべきポイントのひとつです。

最新の情報でなく古い情報のままで更新しないと、ユーザーのページ離脱率が高くなり、SEOにも悪影響を与えかねません。

そのため、オウンドメディアで発信しているコンテンツは、しっかりとコンテンツの質を維持しながらも定期的にコンテンツ内容をアップデートしていくことが重要です。

企業のオウンドメディアの成功事例一覧5選

企業のオウンドメディアの成功事例一覧5選

数多くあるオウンドメディアのなかでも、特に成功例として知られている企業の事例を5社に厳選してご紹介します。

  • ferret
  • サイボウズ式
  • 北欧、暮らしの道具店
  • mercan
  • onLINE

それぞれの特徴をみていきましょう。

オウンドメディアの成功事例①ferret

オウンドメディアの成功事例①ferret
引用元:公式ホームページ

「ferret」は、Webマーケティングのコンサルタント事業を展開している「株式会社ベーシック」が運営している大規模なオウンドメディアのひとつです。

「マーケターのよりどころ」をコンセプトにしていることからも、Webマーケティングの分野に特化したコンテンツとなっています。

SEO対策にも注力しており、実際にさまざまなビッグキーワードでの上位表示に成功しています。「ferret」は日本でも有数のオウンドメディアに成功している事例でしょう。

オウンドメディアの成功事例②サイボウズ式

オウンドメディアの成功事例②サイボウズ式
引用元:公式ホームページ

「サイボウズ式」は、クラウドベースのグループウェアや業務改善サービスを開発・販売しているサイボウズ株式会社が2012年から運営しているオウンドメディアです。

「新しい価値を生み出すチームのメディア」をコンセプトとして、見込み客のニーズに焦点をあてたコンテンツを発信することによって、自社商品・サービスの認知拡大や問い合わせの増加に成功しました。また、採用の強化にも役立てています。

オウンドメディアの成功事例③北欧、暮らしの道具店

オウンドメディアの成功事例③北欧、暮らしの道具店
引用元:公式ホームページ

「北欧、暮らしの道具店」は、北欧テイストの生活・インテリア雑貨などを販売している株式会社クラシコムが運営しているECサイト兼オウンドメディアです。

過度なセールスは行わず、商品の特徴や使い方、レビューなどを生活に密着した視点でユーザーからの共感を得られるコンテンツとして制作したことで、集客に成功しています。

ユーザーによる商品購入を最終的な目的としており、脱モールを掲げ、ECサイトとオウンドメディアの一体型というユニークな観点からも注目されています。

オウンドメディアの成功事例④mercan

オウンドメディアの成功事例④mercan
引用元:公式ホームページ

「mercan」は、フリマアプリの展開で有名な株式会社メルカリが運営しているオウンドメディアです。

「メルカリの『人』を伝える」をコンセプトありのままの社内の雰囲気を伝えることによって、採用候補者とのミスマッチングをできるだけ回避して、入社後の定着と早期活躍を目的として運営しています。

その結果、メルカリに対する認知度が向上し、採用エントリーの増加にもつながりました。

オウンドメディアの成功事例⑤onLINE

オウンドメディアの成功事例⑤onLINE
引用元:公式ホームページ

コミュニケーションアプリ「LINE」を展開しているLINE株式会社が運営するオウンドメディアです。

社内の人材やカルチャーなどの情報をありのままに発信することによって、会社の理念や目標などに対する共感者を増やし、ミスマッチングを回避した採用につなげることが目的です。

より具体的に企業の特徴を伝えることや従業員が顔出しで現れることで、求職者が会社への理解を深め、不特定多数の人に興味や関心をもってもらう効果があります。

採用数増加の実現につなげているオウンドメディアの代表例でしょう。

オウンドメディアの構築と運用にかかる費用相場

オウンドメディアの構築と運用にかかる費用相場

オウンドメディアを運営するにあたって、構築時と運用時にそれぞれ費用がかかります。

  • 構築にかかる費用
  • 運用にかかる費用

各工程で具体的にどのような費用がかかるのかをみていきましょう。

構築にかかる費用

目的 初期費用 運用費 発注先 制作期間
低コストで運用メディアを制作 20万円以下 1万円以下 CMS
中小規模の制作会社
1週間〜1ヵ月
オリジナルのコンテンツやデザインを制作 20万円〜100万円 1万円〜5万円 中小規模の制作会社 1ヵ月〜2ヵ月
集客目的で本格的に制作 100万円〜300万円 5万円〜20万円 中小規模の制作会社
大手制作会社
2ヵ月〜4ヵ月
既存サイトを大規模リニューアル 300万円以上 20万円以上 中小規模の制作会社
大手制作会社
3ヵ月〜6ヵ月

多くの方が一般的にイメージされているような独自のWebサイトのオウンドメディアでもある程度の費用が必要です。

シンプルにWebサイトを制作するだけの場合は50万円前後、集客を目的にコンテンツの設計から依頼する場合は100万円〜300万円程度の費用がかかります。

発注先を選定する際は、自社の目的を達成するためにどのようなコンテンツやデザインが必要であり、どのような細かな部分まで設計すべきなのかを熟考してから選択する必要があります。

運用にかかる費用

しっかりと集客につなげるためには、オウンドメディアを構築するだけでなく、継続的な記事の更新や分析が必要不可欠です。オウンドメディアの運用にかかる費用としては、以下の3つが挙げられます。

  • サーバー・ドメイン費用
  • オウンドメディア制作の外注費用
  • 分析ツール費用

サーバー・ドメイン費用

オウンドメディアを運営するにあたって、レンタルサーバーの契約とドメインの取得は必須です。そもそもサーバーとは、Webサイトのデータやファイルを保存・管理し、ユーザーのリクエストに応じてデータを提供するシステムのことです。

それに対して、ドメインとは、インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別する名前を表します。オウンドメディアを「家」に例えると、サーバーが「土地」でドメインが「住所」のようなイメージです。

費用面に関しては、レンタルサーバーやクラウドサーバーによって異なりますが、一般的な相場としては以下のとおりです。

  • サーバー:1万円/年
  • ドメイン:1,000~1,500円/年

オウンドメディア制作の外注費用

オウンドメディアの構築後、継続的に高品質なコンテンツを制作・更新するには、多くの労力がかかってしまいます。自社内でリソースが足りない場合やノウハウがない場合には外注も検討しましょう。

記事制作にあたってライターへ外注する際の費用相場は、ライターのレベルやライティング内容の専門性によってさまざまです。社内で支払える金額や対応可能な範囲を確認したうえで外注しましょう。

分析ツール費用

オウンドメディアの運用には、効果測定のための分析ツールが必要不可欠です。

分析調査費用とは、オウンドメディアの現状を分析・把握してどこからの流入が多く、どの記事やコンテンツが読まれているのかなどさまざまなユーザーの行動を現状把握するための費用です。

オウンドメディアの状況を定性的観点と定量的観点から評価し、分析・改善に注力することが求められます。分析ツールは、無料のものから月額数万円するものまでさまざまです。

オウンドメディアの作り方に関連するよくある質問

オウンドメディアの作り方に関連するよくある質問

オウンドメディアの作り方に関連するよくある質問を以下にまとめました。オウンドメディアの運営を検討している方は、最後まで読んでぜひ構築や運用の参考にして下さい。

例としてオウンドメディアとはどのようなものがありますか?

オウンドメディア(Owned Media)の例としては、自社のWebサイトブログ、SNSなどが挙げられます。

そもそもオウンドメディアは、自社が所有するメディアのことを指すため、基本的には企業が運営するコンテンツはすべて該当します。

オウンドメディアの構築・運用は意味ないですか?

オウンドメディアを構築・運用することによって、コンテンツを継続して発信できるだけでなく、コンテンツの内容や発信方法などを独自で管理可能です。

ターゲットのユーザーに対して、自社の商品・サービスや特徴を発信することで、企業価値を高めてブランディングの強化につなげられます。

オウンドメディアは順序を立てて計画的に作ろう

ここまでオウンドメディアの作り方とおすすめのサービスを説明してきました。オウンドメディアの作り方はプロセスが多く、難しいと思われたかもしれませんが、手を抜かずに試行錯誤を繰り返せば必ず効果を生み出せます。

また、手間をかける分野が多い分、少しでも楽に運用するために、目的に必要な機能を比較検討し、最も効果的なサービスを導入しましょう。

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