Web業界は、日々新しいサービスや機能追加など常に進化しております。
それに伴い、Webマーケティング用語も次から次に覚えなければいけない現状です。ただ、実際に全ての用語を覚える必要があるのでしょうか。

今回はIT業界に就職を希望する就活生にむけて、面接やインターンでよく使われるWebマーケティング用語を4つのカテゴリ「数値関連・広告関連・アドテクノロジー関連・その他」に分け解説つきでまとめました。この機会に覚えて、他の就活生と差をつけましょう。

また、Web担当者やIT業界で働いている方であれば全て理解しておくべき用語ばかりですので、この機会にチェックしてみてください。

1.数値関連

IMP(いんぷれっしょん)

IMP(Impression)とは、広告の効果を計る指標の一つで、広告の表示回数のこと。

詳しい解説:IMPとは

CPC(しーぴーしー)

CPC(Cost per Click)とは、1クリックあたりの費用を表す指標。会話の中では、クリック単価と話されるケースも多い。

計算式:CPC=広告の掲載コスト÷クリック数

詳しい解説:CPCとは

CTR(しーてぃーあーる)

CTR(Click Through Rate)とは、表示回数に対してのクリックされた割合。会話の中ではクリック率と話されるケースも多い。

計算式:CTR=クリック数÷IMP数

詳しい解説:CTRとは

CPM(しーぴーえむ)

CPM(Cost Per Mille)とは、広告掲載料金の一つで、1000インプレッションあたりの単価のこと。

計算式:CPM = 広告掲載コスト÷インプレッション数×1,000

eCPM(いーしーぴーえむ)

eCPM(effective Cost Per Mill)とは、CPMと意味は同じで1000インプレッションあたりの単価のこと。CPMとの違いは、インプレッション課金だけでなく、クリック課金など別に課金方式の広告にも当てはまる。

計算式:eCPM=広告掲載コスト÷インプレッション数×1,000

CV(しーぶい)

CV(Conversion)とは、会員登録や資料請求など、サイトごとに決めたユーザー目標が達成されたこと。

詳しい解説:CVとは

CVR(しーぶいあーる)

CVR(Conversion Rate)とは、ユーザーがWebサイトへアクセスした数のうち、コンバージョンに至った割合。

計算式:CVR=CV数÷クリック数

詳しい解説:CVRとは

CPA(しーぴーえー)

CPA(Cost Per Acquisition)とは、一人当たりのコンバージョン獲得単価のこと。コンバージョンはサイトによって異なります。

計算式:CPA=広告掲載コスト÷CV数

詳しい解説:CPAとは

ROAS(ろあす)

ROAS(Return On Ad Spend)とは、広告の費用対効果を表す指標で、広告費用に対して売上げ金額を指す。

計算式:ROAS=売上÷広告掲載コスト

詳しい解説:ROASとは

PV(ぴーぶい)

PV(page view)とは、ユーザーがページにアクセスした数。

詳しい解説:PVとは

UU(ゆーゆー)

UU(Unique User)とは、Webサイトに訪問した人の数。PVと混合されやすいが、PVは閲覧したページの数で、UUはサイトに訪問した数。

詳しい解説:UUとは

ROI(あーるおーあい)

ROI(Return On Investment)とは、投資した広告費に対する利益のこと。

計算式:(コンバージョン数×平均利益単価−コスト)÷コスト×100%

詳しい解説:ROIとは

リーチ

リーチとは、広告の到達率のことを指す。インターネット広告の場合、その広告インターネットユーザーの何割に到達したかの割合。

直帰率

直帰率とは、ユーザーがWebサイトに訪問し、1ページ目のみを閲覧しサイトを離れた割合。

離脱率

離脱率とは、ユーザーWebサイトに訪問したものの、成果に至らなかった割合。

詳しい解説:離脱率とは