ブログWebサイトを運営するとき、アクセス解析ツール」は必要不可欠なツールです。サイトへのアクセス数やユーザー属性を明らかにし、客観的な数値を根拠にユーザーニーズをあぶり出して、コンテンツUIUXの改善に繋げていくことができます。

このの記事では、アクセス解析ツールをこれから導入しようとしている人に向けて、おすすめツール8選をご紹介し、それぞれのメリットや活用法、どんな人に向いているかを解説します。

アクセス解析ツールを使うと、何が分かるようになる?

アクセス解析ツールを導入することで、以下のようなことが数値で客観的に分かるようになります。

  • 日次・週次・月次で自社サイトにどれぐらいアクセスがあったか?
  • アクセスした人の属性やデバイスは?
  • どこから来たのか?
  • サイト内でどのような行動を取っているか?
  • 人気のあるコンテンツは?
  • 不人気なコンテンツは?

自社サイトとユーザー行動の関係を明らかにすることで、「サイト内のどこをテコ入れしていけばもっと良くなるのか?」という点でヒントを得られます。

サイトで集客し、ビジネスに役立てようとするならば、アクセス解析ツールの導入は必須だと言えます。

おすすめのアクセス解析ツール8選

ここからは、おすすめのアクセス解析ツールを具体的に8つ挙げ、その特色やメリット、どんな人に向いているかを解説していきます。

1.国内上場企業の8割以上が利用「Google Analytics」

国内上場企業の8割以上が導入していると言われ、最も知名度が高いアクセス解析ツールが「Google Analytics」です。導入企業が圧倒的に多いため、その分、Web上に活用法のノウハウを解説した記事なども数多く見られます。

アクセス解析ツール導入を検討しているなら、まずは「Google Analytics」に注目すべきだと言えます。

できること

  • Webサイトへの集客数測定
  • Webサイトへの流入元の解析
  • ユーザー層の属性(年代、性別、居住地)の解析
  • ユーザーWebサイト内での行動フロー解析
  • Google広告との連携(ユーザー広告をクリックした後にサイト内で何が起きたのかを確認できる)
    など

メリット

  • Googleアカウントさえあれば、無料で利用できる
  • Google広告と連携して広告成果を確認できる
  • 利用している企業が多いため、Web上で公開されているヘルプやナレッジの量が多い

こんな人におすすめ

国内上場企業の数多くが利用しており、サイト内でのユーザーの行動フローなども解析できることから、企業サイトでページ数の多いものを運営している人におすすめだと言えます。

また、Google広告ともデータ連携ができるので、Google広告を運用している人にもおすすめです。

Google Analytics
https://analytics.google.com/analytics/web/

2.競合分析ができる「SimilarWeb」

Google」「Microsoft」「eBay」「楽天」「価格コム」「Airbnb」といった有名企業でも導入されているツールです。

できること

  • 自社サイトのアクセス解析に加えて、競合分析ができる

メリット

  • 自社が市場のどこに位置しているかを可視化できる
  • 業界と特定の競合他社との両方に対する自社のパフォーマンスを分析できる
  • 未知の競合他社を素早く特定できる
  • 「競争」という観点からマーケティング戦略構築をアシストしてくれる

こんな人におすすめ

自社サイトのアクセス解析だけに留まらず、競合分析まで行いたい人におすすめです。競合分析データを根拠に、デジタル施策の加速をアシストしてくれます。

▼Similar Web
https://www.similarweb.com/ja/

3.完全無料、初心者でも簡単「FC2アクセス解析」

完全無料で利用でき、アクセス解析を初めて行う人でも簡単に利用できるツールです。

できること

  • サイトのアクセス状況が分かる
  • 検索キーワードが分かる
  • リンク元が分かる
  • クリック先が分かる
  • 訪問者の情報が分かる(OS、ブラウザ、言語、国など)

メリット

  • 完全無料で利用できる
  • 管理画面がシンプルで、初心者にも理解しやすい

こんな人におすすめ

シンプルかつ簡単で分かりやすいため、はじめてアクセス解析を行う人におすすめです。また、解析できる期間やページボリュームに上限があるため、ブログや、個人店舗の小規模Webサイトを運営している人に向いています。

▼FC2アクセス解析
https://analyzer.fc2.com/

4.解析バナーを非表示にもできる「忍者アクセス解析」

前述した「FC2アクセス解析」とよく似た仕組みの、初心者向けの解析ツールです。

できること

  • 日別のアクセスログが分かる
  • ページのどこがクリックされているか確認できる
  • 参照元や検索ワード/フレーズが確認できる
  • 新規ユーザーリピーターが確認できる
  • サイト閲覧者のOS、ブラウザ、ディスプレイが確認できる

メリット

  • 無料ですべての機能が使える
  • 初心者でも簡単に設置・運用できる

こんな人におすすめ

こちらも、初心者が簡単に理解できるツールをまずは気軽に導入したい人におすすめです。なおかつ、自社サイト上にアクセス解析のバナーを表示させたくない人は、こちらを選ぶと良いでしょう。

▼忍者アクセス解析
https://www.ninja.co.jp/analyze/

5.初心者でも分かりやすく、かつ詳細な解析が可能「アクセス解析研究所」

初心者でも理解しやすい管理画面が特長です。しかも無料で利用でき、細かな解析データを獲得できます。ユーザーから見えるバナー広告などを表示させる必要もありません。

できること

  • 個々のビジターがどのリンクをクリックしたのかまで詳しく解析でき、「このリンクをクリックしたのは誰なのか」といった視点で逆にビジターを検索することもできる。
  • 相互リンクしている各サイトからどれくらいの人が入ってきて、また逆に、どれくらいの人が出て行ったのか、その損得のバランスを分析できる
  • GPS座標を解析し、ビジターの居場所を知ることができる
  • 気になるビジターに名前をつけて、その後の動向を継続的に追跡できる
  • 迷惑行為をはたらく特定のビジターに対し、掲示板などへの書き込みを禁止できる。さらに閲覧そのものを禁じてアクセス禁止にすることもできる。
  • 異なるドメインのウェブページでもビジターの追跡を継続できる「クロスドメイン解析」に対応
  • 日本語ドメインのサイトにも対応

メリット

  • 無料で利用できる
  • 解析結果を収めたCSVファイルをGoogleドライブに保存できる
  • スマホからでも解析結果画面を見やすい

こんな人におすすめ

初心者向けで簡単、分かりやすいアクセス解析ツールを導入したいが、できる限り細かな解析データを獲得したいという人におすすめです。

▼アクセス解析研究所
https://accaii.com/

6.スマホ・タブレット向けサイトの解析に強い「User Local – スマートフォン解析ツール –」

スマホ・タブレット向けサイトの解析に強みを持っているツールが「User Local – スマートフォン解析ツール –」です。

できること

  • アクセスしたユーザーAndroid/iPhone/iPadがどのバージョン・機種かを分析できる
  • いまリアルタイムに訪問しているユーザーがどのページを見たか、どんなキーワードでアクセスしたのかを確認できる
  • ユーザーがどこから来たかを分析でき、個別のURLだけでなく、サイト単位や、サイトの種類別の集計も可能
  • どの地域からのアクセスが多いかを調査できる
  • どんな属性(性別、年代、年収)のユーザーが来ているかを大まかに推定できる
  • PCからのアクセス解析も可能

メリット

  • スマホやタブレット端末からのアクセスを、詳細かつリアルタイムに分析できる

こんな人におすすめ

プロダクトの特色から、スマホ向けサイトを中心に運営している人におすすめだと言えます。

▼User Local – スマートフォン解析ツール –
http://smartphone.userlocal.jp/

7.ヒートマップを搭載「Pt engine」

ヒートマップを使えることが特長のツールです。色でユーザーの関心を浮き彫りにし、数値で何が起こっているかを明らかにします。初心者にも優しいインターフェースになっており、その使いやすさによりグッドデザイン賞を受賞しています。

できること

  • ページ別にユーザー特徴を把握できる
  • ユーザーの離脱ポイントを把握できる
  • チャネル毎のユーザー動向を調査できる
  • キャンペーン効果測定(ABテストの測定、広告別媒体分析、メルマガコンテンツリンク後の測定)
    など

メリット

  • ヒートマップが利用できる

こんな人におすすめ

ヒートマップをまずは無料で導入してみたい人におすすめです。ヒートマップを活用することで、ユーザーの関心度が高いページを可視化できます。それを根拠に、サイトのコンバージョン率向上やLPからの申込率向上、サイト内の回遊率向上、UIUX向上などの効果が期待できます。

また、施策実行速度の向上やクリエイティブ作成提案、クライアントへの施策提案など、業務基盤としても活用できます。

▼PT engine
https://www.ptengine.jp/

8.ペルソナをあぶり出し、デジタル施策に直結させる「Juicer」

ユーザーを知ること」を目的とした、無料のユーザー分析DMPです。

サイト訪問者一人ひとりの属性やデジタル行動、欲求や願望を分析し、ユーザーが「どこ」の「誰」で、あなたのサイトに何を求めているのか理解・把握するアシストをしてくれます。

できること

  • Web上での行動データ、属性などを解析できる
  • ペルソナを自動生成し、代表的なユーザーをリアルな人物像として可視化できる
  • 自社サイトにキャンペーンなどのポップアップバナーを設置でき、Web接客を可能にする
  • 自社サイト上でNPS調査を簡単にできるようになる
    など

メリット

  • 永年無料で利用できる
  • 有料オプションを活用することで、より詳細な分析データの提供を受けることができ、それを基にした広告配信プランの提供などもある

こんな人におすすめ

単なるアクセス解析だけではなく、その結果をWebマーケ施策に素早く直結させ、早く成果を出したい人におすすめです。

▼Juicer
https://juicer.cc/